取材でプラネタリウムに行きました。
理科の時間、居眠りばかりしていた私にとって
驚きと溜息の連続。色んな事を知りました。
地球が野球ボールなら、月はピンポン玉。
太陽は五階建マンションぐらいの玉の大きさだということ。
でも、さそり座のアンタレスなんか、太陽の700倍も大きくて
宇宙には太陽みたいにベカベカ燃えている星が山ほどあること。
何気なく見ている星の輝きは、何百光年前に輝いた光で、
その星は今はもうないかもしれないということ…。
私の頭の上に、そんな凄い世界が広がっていると思ったら
想像しただけで腰が抜けそうになりました。
でも、一番心に残ったのは
「一億年前に消滅した星の光が、地球に届くまでに
三億年かかるとしたらあと二億年は観られるから大丈夫ですよ」
と、とっても嬉しそうに話してくれた、プラネタリウムの人の顔。
冬は星が良く見える季節。
今夜はあったかいココアを入れて、夜空を見上げてみようかな。
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